(動画は近日公開予定)
写真はこちら
Salar de Uyuni (Scenery)
Salar de Uyuni (Fun)
まず、ウユニは思った通りの絶景だった!
日本人にとっては、死ぬまでに行きたい場所の第1位になってるぐらいなので、期待値はかなり高かったんだが、予想どおりの絶景だった。
すげー良かった、すげー良かったんだが、うざがられるのを承知であえて言う。
ウユニはめちゃくちゃ綺麗だが、本当に写真好きの人にとってはめちゃくちゃ心躍る場所ではないかもしれない。
というのは、
ウユニって誰が撮ってもけっこー同じように綺麗なんだよね。
ドライエリアのトリックアート然り、鏡張りでのシルエットフォト然り。
どれだけ綺麗な写真が撮れるかは、①天候の恵まれ具合、②被写体のアイデア、③カメラの良し悪し。
特に①②が大きいんだよね。
そしてウユニで言う②被写体のアイデアってのは、自然の世界から自分で被写体を見つけるのではなく、自然の世界に自分で被写体を置くという人工的なもの。
僕が好きなのは、
自分で歩き回って景色を探し、人が気付かないような被写体やアングルや設定で撮る事なので、
ウユニを撮影するのは、少し予定調和的な感じもしてしまったのが正直なところ。
「ウェブとかでよく見てたあの写真が自分でも撮れました」みたいな。
もちろんそれが良いという人もいるので、あくまで個人的感想だけど。
という観点で言うと、やっぱりアメリカの国立公園とかパタゴニアとか山の中をトレックしながら写真を撮っていくのが自分は好きだなーと思う。
とはいえ、ウユニの景色は本当にきれいで感動するし、
本で見るような綺麗な鏡張りが見られたのはやっぱり嬉しい。
うん、あーだこーだ言いましたが、すげーよかった!笑
(ウユニ好きの皆さん、不快にさせたらごめんなさい!)
◾️旅のティップス
〈見どころ〉
各ポイントの前に、ツアーの選び方、種類、参加方法について
●ツアーの選び方
まず、会社選びが重要。
結論から言うと、HODAKA、Brisa、Oasisの三社から選ぶのが無難。
何故なら、日本人・韓国人の観光客が多いから。
(最初の2社は日本人メイン、oasisは韓国人メイン)
「えー日本人で固まるのとか嫌いだし」という人もここは素直に従った方がいい。
なぜなら、アジア人と欧米人は好みが違い、欧米人は鏡張りより乾いたウユニが好きなので、
欧米客メインのツアー会社は全然鏡張りエリアに連れていってくれないからだ。
●ツアーの種類
定番は以下の5種類。
・星空&サンライズツアー(3:00〜8:00)…ずっと鏡張りエリアに滞在
・サンセットツアー(15:00〜21:00)…基本的にずっと鏡張りエリアに滞在。最初にドライエリアに行くドライバーもいる。
・ワンデイツアー(10:00〜21:00)…昼間にドライエリアの観光スポット(インカワシ島、列車の墓場、塩の集積所、塩のホテル、コルチャニ村など)を巡り、後半はサンセットツアーと同じ内容
・スターライトツアー(22:00-3:00)…ずっと鏡張りエリアで星空を見る。新月近くは人気で、満月近くは星が見えないので人が集まらない。
・ウユニ以外も巡る2日〜3日ツアー…ウユニ塩湖+ラグナベルデ、ラグナコロラダなど、ボリビア内の名所を巡るツアー ※上記3社にはなく、欧米人向けのツアー会社がやってる
●ツアーへの参加方法
ウユニのSucre(スクレ通り)とAv. Ferroviaria(フェロビアリア通り)の交差点から、東側200mまたは南側100mにツアー会社がたくさん並んでいるので、そこで申し込む。
上記三社はスクレ通り沿いにある。
ツアー会社の入り口には当日〜2日先までの予約状況が貼り出されていて、空いてるツアーがすぐ分かるようになっている。
1グループ(ランクル1台)ごとに紙が貼ってあり、定員7名の枠が書いてあり、予約者の名前がどんどん書き込まれていく。
枠が空いていれば、貼り紙に自分の名前を書いて、お金を払えば予約完了。
貼り紙に空き枠がない場合でも、新しいグループを募ることができる。
ただし、当日まで5人集まらないグループはキャンセルになってしまうので、
直前で埋まってない場合は、他の旅行者を積極的に勧誘した方がいい。
また、900Bs(約1.4万円)払えば、自分の希望通りのコース・時間でツアーが組めるし、さらに他の旅行者を募集して、皆で割り勘にしたりする事も可能。
発着はツアー会社の前で。
塩湖近くのホテル『ルナサラダ』に泊まってる場合はそこでピックアップ・ドロップオフしてもらえる。
●ウユニ塩湖スポット
・ウユニ塩湖 鏡張りエリア …雨季でもウユニ塩湖の全体が鏡張りになるわけではない。
雨が残って塩湖に大きな水たまりができて鏡張りになるわけだが、
雨が降らないと日に日にそのエリアは縮んでいく。
また、風が吹くときれいな鏡張りにならないので、毎日の天候状況で、きれいな鏡張りになるエリアは変わっていく。
そして、ドライバーの腕次第でいいポイントにたどり着けるかが変わってくる。
ので、こいつはあんまり信用できないな、と思ったら、遠慮せずに他の車がいっぱい集まってる場所に行くよう指示したほうがいい。
・ウユニ塩湖 ドライエリア …皆でトリック写真を撮るのが定番。
いいドライバーは自ら皆に指示して、次はこのポーズ取れ、次はこれだ、って色々アイデアをくれる。
言わないと手伝ってくれないドライバーもいるので、ドライバーがおとなしい時はお願いしてみよう。
・Isla Incahuasi /インカワシ島 …ウユニ塩湖内にいくつかある島の中でも最大級の島。島中にサボテンが生い茂っている。トレイルがあり、頂上からサンライズ・サンセットを見るのが欧米人には定番。
(日本人向けツアーはサンライズは百パー鏡張りエリアに行くが、欧米人は鏡張りにあまり興味がないので)
一度は行った方がいいきれいな場所。
・Montones del Sal /塩の集積所 …食塩を作るために塩の山を作って干しているところ。多分塩湖内に沢山ある。
・Cementario de Trenes /列車の墓場 …単に使われなくなった列車が放置されてる場所。落書きだらけだし、大した場所ではない。
・Hotel de Sal /塩のホテル …世界中の国旗が並んでたり、ダカールの大きな石像があったり、塩の集積所まであったりするところ。ホテルとして今も泊まれるのかは分からなかった。
・Villa Colchani /コルチャニ村 …お土産屋がたくさんある小さな村
●番外: ウユニでWiFiが速い場所
僕はけっこう写真のアップとかが重くて、いつもWiFi速度をアプリで測って速いとこを探しているんだけど、
ウユニ全体としてWiFiが遅い中、Nonisっていうカフェは速かった。
ツアー会社が並んでるAv. FerroviariaをHODAKAから200mぐらい東に行った左側にある。
ただし、営業時間が4:00-10:30, 16:00-18:00で昼は営業していない。
〈時期〉
雨季、新月、数日滞在の3点がポイント。
①鏡張りのウユニを見るなら雨季(1-3月)
ベストの鏡張りが見られるのは、雨が降った後の少し雲がかった晴れの日。
雨が多過ぎても困るし、降らない日が続くと鏡張りエリアが減ってくので、天気予報を見ながら計画を立てた方がいい。
僕らは雨季の終わり(3月22日)にウユニインしたけど、最後に雨が降ったのは3週間前だったらしく、鏡張りエリアは少なくなってた。
②満点の星空を見たいなら新月前後
鏡張りエリアでは、夜には満点の星空が足元に反射して上から下から星の光が降り注ぐ超絶景。
しかし、僕らは満月にぶち当たってしまったので、サンセットと同時に月が出てきて、ムーンセットと同時に日が出てくるという状態だった。
月の明かりは本当に明るいもので、それだけで星が見えづらくなってしまうのです。。
なので、僕らは鏡張りの星空は見えず。。
③数日滞在して毎日行くべし
きれいな鏡張りが見られるかは天候次第。
雲がある程度出ていて風が弱い日がベスト。
きれい度合いは毎日変わるので、サンライズ&サンセット1回ずつ見られればいいやー、ではなく、
数日間滞在して、毎日サンセット&サンライズ見に行くぐらいの方が良い。
〈コスト〉
・アタカマ〜ウユニ 2泊3日ツアー 11万CLP(約1.6万円)/人
・星空&サンライズツアー(3:00〜8:00) 115〜130Bs(約1800円)
・サンセットツアー(15:00〜21:00) 115〜130Bs(約1800円)
・スターライトツアー(22:00〜3:00) 115〜130Bs(約1800円)
GUCCI
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