(動画は近日公開予定)
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7年前にも行ったマチュピチュ。
堪能しました!
毎年世界の行きたい秘境1位になるほどの人気スポット。
なぜ、ここまで人気なんだろうか。
確かにきれいである。
麓から見えない遺跡がここまで登って初めてその姿を現し、朝日に照らされだんだん鮮明になるその様は、他の場所にはない魅力がある。
けど、ものすごい高い期待値を超えてまで、毎年世界の行きたい秘境1位になるほどなのか。
もしかしたら、僕は前回も今回もマチュピチュ村から遺跡までバスで行っていて、自分の足でマチュピチュに到達していないから感動が足りないのかもしれない。
そういえば、マチュピチュで知り合ったデンマーク人は誰もいない秘境ルートを10日間かけて登って遺跡まで来ていた。
(そのくせ遺跡内には半日ちょいしか居なかったから、観光的な遺跡内を歩くより、マチュピチュ発見者のハイラム・ビンガムのように秘境に到達する事の方が、より彼の嗜好を満たすのだろう)
でも、マチュピチュ素敵〜って言う人の多くは、そんなにガッツある人ではなく、年配の方や女性のイメージ。
または、僕が自然大好きであんまり遺跡に興味がないからか。
マチュピチュ遺跡が観光的の多さの割に、ごみも損壊もないのは、入場もルートも動植物も良く管理されているからに他ならない。
その管理ゆえにツーリスティックに感じているからなのか。
それとも、ひょっとして、単に僕が天邪鬼なだけなのではないか。
今のところ、これが最有力である。
マチュピチュがそれほど有名でなかったら、
「マジ超秘境だからぁ、半端ねぇからぁ」
とか言っていたのだろうか。
…言っていた気がする。
つまり、
マチュピチュはgoodって事である!笑
◾️旅のティップス
〈見どころ〉
●サンライズ
・スタート…まずマチュピチュ開園の6時前にはゲートの前に並ぶ必要がある。その為の方法は3つで、①朝4時半〜5時にマチュピチュ村のバスターミナルに並んで、5時半の始発バス(できれば1台目)に乗る、②マチュピチュ村本から30分〜1時間かけて自力で階段を登っていく、③前日にゲート外のサンクチュアリロッジに泊まる。ほとんどの人は①、体力と浪漫がある人は②、お金がある人は③。僕は①。
・場所取り…次に、ゲートが開いたらダッシュでGuardhouse(見張り小屋)を目指す。
見張り小屋自体は超人気スポットでずっと居座るのが難しいので、見張り小屋の数段下に場所を取るのがいい。風景を見たい、写真を撮りたい、っていう人ならこれでOK。タイムラプスを撮りたい、時間をかけていい写真を撮りたい、って人は、前面に人や物が入らない場所をいち早くみつけるべし。オススメは見張り小屋に登る最後の階段手前の芝生がなくロープで囲まれたエリア。この角に三脚を立てるとマチュピチュ全体とワイナピチュが良く見える上に、前景に人が入る事が少ない。
(僕が行った時はデンマーク人のトレッカーが既に角を確保していたが、その隣でもかなりいいアングルで撮れた)
・時間…天気予報で見ると日の出は6時前とか出てくるが、これはマチュピチュ村の話。マチュピチュ遺跡は山に囲まれているので、マチュピチュ遺跡に日が当たり始めるのは6時15分〜6時半ぐらい(1-3月)。なので十分間に合う
●サンセット…1-3月のマチュピチュ遺跡のサンセットは5時以降。一方、マチュピチュ遺跡は5時に完全閉門で、4:40ぐらいから出口に向かうよう係員に促される。なので、雨季にサンセットを見るのは不可能。(乾季なら見られるのかも)
●ワイナピチュ…マチュピチュ遺跡からの標高差約230m。健康男子で登り1時間強、下り50分。一旦下ってからまた登る。遺跡が残っている。山頂は狭く、ゆっくりできない。
●マチュピチュ山 …マチュピチュ遺跡からの標高差約620m。健康男子で登り2時間、下り1時間。急な階段をひたすら登っていく。遺跡はない。山頂は広く、ゆっくりできる。マチュピチュ遺跡とワイナピチュが良く見え、一般的にはワイナピチュよりマチュピチュ山からの景色の方がきれいと言われる。
●マチュピチュ村 …食事や買い物を楽しむのがメイン。観光名所と言えば駅前のお土産市、温水プール、博物館など。
〈時期〉
乾季の4−10月がベストだが、雨季でもぜんぜん観光できる
(むしろ温かい雨季に行く人の方が多いのでは。ウユニの鏡張りと合わせて行くにしても雨季だし。)
〈コスト〉
・マチュピチュ村〜マチュピチュ遺跡のバス往復券 24USD
・マチュピチュ遺跡入場+マチュピチュ山 チケット(要事前予約) 70USD/日
※チケット予約は、①直接政府サイトで予約(安い、1週間ぐらいかかる?、むずい)か②代理店経由(①の倍ぐらい高い、最短即日、簡単)のどちらかだが、僕らは②で予約した
GUCCI
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